斜線制限

読み:しゃせんせいげん | 英表記:

建築物の各部分の高さに関する制限のひとつであり、建築物を真横から見たとき、空間を斜線で切り取ったような形態に制限することから、斜線制限と呼ばれる。通風、採光等を確保し、良好な環境を保つことが目的である。斜線制限は、敷地の周囲にある道路、水路、隣地、河川や公園などから発生する架空の斜めの線による制限。ビル、マンション等で、建物の途中が斜めにカットされた形状で傾斜面になっている部分は、この制限に対応して設計されたもの。アスファルトシングルなどで防水されることが多い。

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