こけら葺き

読み:こけらぶき | 英表記:

屋根葺き手法の一つで、こけら板で葺いた屋根。
こけら葺きは、日本古来から伝わる伝統的手法で、多くの文化財の屋根で見ることができる。
また、こけら板とは、桧、マキなど比較的水に強い木材を長さ24㎝前後、幅6~9㎝、厚さ数mmの短冊形の薄板に挽き割りしたもので、厚みによって、柿葺き(こけらぶき)、木賊葺き(とくさぶき)、栩葺(とちぶき)と呼ばれる。

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